一般財団法人環境イノベーション情報機構
汚水処理人口普及状況の調査結果を発表
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2020.09.07 【情報源】環境省/2020.09.04 発表
環境省、農林水産省、国土交通省は合同で令和元年度末時点における全国の汚水処理人口普及状況を調査した。その結果、全国の汚水処理施設の処理人口は、1億1,636万人となった。これは総人口に対する普及率として91.7%となる。
未だに約1,050万人が汚水処理施設を利用できない状況となっている。
また大都市と中小市町村で大きな格差があり、特に人口5万人未満の市町村の汚水処理人口普及率は81.1%にとどまっている状況。
各処理施設別では、下水道によるものが1億113万人、農業集落排水施設等によるものが329万人、浄化槽によるものが1,175万人、コミュニティ・プラントによるものが20万人となっている。
【環境省】