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環境ニュース[国内]

水質汚濁防止法などの平成13年度施行状況を公表

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2002.12.25 【情報源】環境省/2002.12.25 発表

 環境省は、平成13年度の水質汚濁防止法瀬戸内海環境保全特別措置法湖沼水質保全特別措置法の各規定の施行状況を取りまとめた。
 とりまとめによると、排水規制の対象となる工場、事業場(特定事業場)の数は、平成13年3月末時点で約30万。うち、第1位は旅館業で7万2,456件と24%を占めており、畜産農業の約3万4,531件、自動式車両洗浄施設の約2万8,491件がこれに続いている。
 また、これらの特定事業場に対する平成13年度の立入検査件数は5万9,267件で、12年度の6万3,016件よりやや減少。行政指導の件数も7,807件と12年度の8,850件に比べ減少していた。このほか改善命令は40件、一時停止命令は2件、排水基準違反の検挙数は3件であった。
 都道府県知事・政令市長は、工場、事業場の排水基準の遵守状況を監視するため、水質汚濁防止法に基づき、必要に応じ工場、事業場に報告を求めたり、立入検査を実施している。また、これらの監視行為に基づき、都道府県知事・政令市長は、問題のある工場、事業場に対し、改善命令など必要な行政措置を行っている。【環境省】

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