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環境ニュース[国内]

バス活用のまち「オムニバスタウン」に岐阜市と岡山市を指定

大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.12.24 【情報源】国土交通省/2002.12.20 発表

 警察庁と国土交通省は平成14年12月20日、岐阜市と岡山市をバスを活用した「人・まち・環境にやさしいまちづくり」に取り組む街「オムニバスタウン」に指定した。
 「オムニバスタウン」は警察庁と国土交通省が連携して実施している自動車事故・渋滞・大気汚染など自動車交通が抱える問題の解決をめざした支援制度で、マイカーに比べ人や環境にやさしいバスの特性を発揮したまちづくりを行う市町村を指定し、重点的に支援を行っている。
 これまで「オムニバスタウン」に指定されたのは浜松市、金沢市、松江市、盛岡市、鎌倉市、熊本市、奈良市、静岡市、仙台市で、今回指定された岐阜市と岡山市を含めると計11市となる。
 なお岐阜・岡山の両市は今回の指定を受け、バス事業者、道路管理者、交通管理者、運輸支局などの関係者から構成される「オムニバスタウン推進協議会」を結成し、この協議会が中心となり、バス走行環境の改善、バスの利便性向上を促す各種施策をまとめた「オムニバスタウン計画」の実現に向けた取り組みを進めていく予定。【国土交通省】

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