一般財団法人環境イノベーション情報機構
野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査(定期糞便採取調査)の結果発表(令和2年3月分)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2020.05.01 【情報源】環境省/2020.04.30 発表
環境省は、野鳥における高病原性鳥インフルエンザのサーベイランス(調査)において、令和2年3月分の定期糞便採取調査及び検査を行ったところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されなかったと発表した。この調査は、野鳥が海外から日本に高病原性鳥インフルエンザウイルスを持ち込んだ場合に早期発見することを目的として、全国52か所(各都道府県で1か所以上)で、渡り鳥の渡来初期にあたる時期(10月〜12月)に野鳥(ガンカモ類)の糞便採取調査を1回以上実施するもの。
調査場所によっては、必ず実施することとしている上記1回の調査に加え、1月〜4月に任意で実施している場合があり、今回の結果は3月に実施したもの
2県2市で160個の糞便を採取し、全て陰性であった。
【環境省】