一般財団法人環境イノベーション情報機構
ガンカモ類の生息調査(全国ガンカモ一斉調査)結果(速報)発表
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2020.04.28 【情報源】環境省/2020.04.27 発表
環境省は、ガンカモ類の生息調査(「全国ガンカモ一斉調査」)を毎年1月に実施している。ガンカモ類の冬期生息状況の把握を目的としたもので、昭和45(1970)年から各都道府県の協力を得て実施している。
今年も令和2年(2020年)1月12日を中心に調査を実施した。
前回とほぼ同数の全国約9,000地点において、ボランティアなど約3,600人の協力を得て調査を実施、暫定値として結果をとりまとめた。
全国で、ハクチョウ類約6万5,100羽(4種)、ガン類約30万8,000羽(7種)、カモ類約164万900羽(30種)が観察された。
10年前の観察数と比べ、ハクチョウ類は約4.4%減少、ガン類は約78%増加、カモ類は約5%減少し、総数では、約2.3%の増加となった。
【環境省】