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環境ニュース[国内]

環境省レッドリスト2020を公表

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2020.03.30 【情報源】環境省/2020.03.27 発表

 環境省は、第4次レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)の第5回目の改訂版として、環境省レッドリスト2020を作成した。
 レッドリスト2020において、74種についてカテゴリーを見直したところ、絶滅危惧種が40種増加し、合計3,716種となった。
 また、上記74種について随時見直しの評価理由や生息状況等を解説した「環境省レッドリスト2020補遺資料」を作成した。

 環境省版レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)とは、日本に生息又は生育する野生生物について、専門家で構成される検討会が、生物学的観点から個々の種の絶滅の危険度を科学的・客観的に評価し、その結果をリストにまとめたもの。
 レッドリストへの掲載は、捕獲規制等の直接的な法的効果を伴うものではないが、社会への警鐘として広く情報を提供することにより、様々な場面で多様な活用が図られるものとなる。
 レッドリストは、分類群ごとに専門家による検討会を設けて評価している。
 動物では、[1]哺乳類 [2]鳥類 [3]爬虫類 [4]両生類 [5]汽水・淡水魚類 [6]昆虫類 [7]貝類 [8]その他無脊椎動物(クモ形類、甲殻類等)の分類群ごとに、植物では、[9]維管束植物 [10]蘚苔類 [11]藻類 [12]地衣類 [13]菌類の分類群ごとに、計13分類群について作成している。
 
【環境省】

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