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環境ニュース[国内]

本庄新都心土地区画整理事業の環境アセスについて環境大臣意見を国土交通大臣に送付

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2002.12.16 【情報源】環境省/2002.12.13 発表

環境省は、地域振興整備公団が埼玉県本庄市で実施する「(仮称)本庄都市計画事業本庄新都心土地区画整理事業」の環境影響評価書について、平成14年12月13日付けで国土交通大臣に環境大臣意見を送付した。
 この事業は平成16年の新幹線新駅開業とあわせて本庄新都心地区約154haで地区画整理事業を実施するもの。
 事業実施区域付近では現在でも上越新幹線の騒音環境基準を超過しているが、今回の事業では新幹線に近接して集合住宅用地が計画されていることから、今回の環境大臣意見では(1)新幹線鉄道騒音に対する配慮が盛り込まれている。
 また、事業実施区域付近にはオオタカが生息していることから、(2)オオタカについての工事中・供用後の事後調査を行い、影響が明らかとなった場合は専門家の意見を聴取した上で、工事計画の調整も含め、対策を講じることとされている。
 これらの計画の決定権者である埼玉県知事に対しては、国土交通省から環境大臣意見を勘案した意見が伝えられる予定。【環境省】

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