一般財団法人環境イノベーション情報機構
四日市港におけるヒアリの確認について
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2019.11.26 【情報源】環境省/2019.11.25 発表
環境省は、国土交通省の協力のもと、特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)が生息する国と地域からの定期コンテナ航路を有する全国の港湾における調査を平成29年度から実施している。本年度は全国の65港湾において6月より順次実施した定期的な調査に加え、東京港青海ふ頭での多数の女王アリの発見を踏まえ、全国の54港湾における追加調査を11月12日より実施している。
そのうちの四日市港(三重県四日市市)での調査において、11月21日に確認されたアリについて、専門家による同定の結果、ヒアリと確認されたと発表した。
確認されたアリは、ヒアリの働きアリ約20個体。
また、確認箇所周辺に殺虫剤(ベイト剤)を設置した。
平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和元年11月25日(月)現在で15都道府県、計46事例。
【環境省】