一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)銚子沖洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2019.11.12 【情報源】環境省/2019.11.11 発表
環境省は、「(仮称)銚子沖洋上風力発電事業計画段階環境配慮書」(東京電力ホールディングス株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。この事業は、千葉県銚子市の沖合において、最大で総出力370,000kWの風力発電所を設置するもの。
環境大臣意見では、
(1)風力発電設備への衝突事故及び移動経路の阻害等による鳥類への影響を回避又は極力低減すること、
(2)水の濁り等による海生生物への影響について、専門家等の助言を踏まえた適切な調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、海生生物への影響が懸念される場合には、環境保全措置を講ずること
等を求めている。
【環境省】