一般財団法人環境イノベーション情報機構
国道8号 彦根〜東近江(仮称)に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2019.10.30 【情報源】環境省/2019.10.29 発表
環境省は、「国道8号 彦根〜東近江(仮称)計画段階環境配慮書」に対する環境大臣意見を国土交通大臣に提出した。この事業は、国土交通省近畿地方整備局が、滋賀県彦根市から近江八幡市に至る延長約20qの道路を整備するもの。
環境大臣意見では、
(1)この事業の実施に伴う住居等への自動車交通騒音及び排気ガス等の影響を回避又は極力低減すること、
(2)詳細なルート及び道路構造の検討に当たっては、この事業実施に伴う自然環境への影響を慎重に検討し、重要な自然環境の直接改変及び分断を回避又は極力低減すること、
(3)この事業の実施に伴う土地改変、掘削等により建設発生土及び廃棄物が多く発生するおそれがあるため、土工量を抑制する位置及び構造の採用等により土量バランスを考慮した上で、建設発生土及び廃棄物の発生量を抑制すること
等を求めている。
【環境省】