一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)栗子山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2019.09.17 【情報源】環境省/2019.09.13 発表
環境省は、「(仮称)栗子山風力発電事業計画段階環境配慮書」(JR東日本エネルギー開発株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。この事業は、山形県米沢市において、最大で総出力34,000kWの風力発電所を設置する事業。
環境大臣意見では、
(1)風力発電設備等を住居から離隔すること等により、騒音や風車の影による影響を回避又は極力低減すること、
(2)風力発電設備への衝突事故及び移動経路の阻害等による鳥類への影響を回避又は極力低減するため、専門家等からの助言を踏まえた適切な調査、予測及び評価を行い、風力発電設備の配置等を検討すること
等を求めている。
【環境省】