一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和元年度西之島総合学術調査を9月に実施
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2019.08.26 【情報源】環境省/2019.08.23 発表
環境省は、令和元年9月1日(日)〜11日(水)に自然環境や生態系の専門家を中心とした調査団を小笠原諸島の西之島に派遣し、鳥類、昆虫、海洋生物、植物、地質、火山活動等の調査を行うことを発表した。世界遺産である小笠原諸島の西之島では、平成25年の噴火に伴って南東沖に新たな陸地が誕生した。
生態系が新たに形成されていく過程を観察できる千載一遇のチャンスとして、国内外から注目を集めている一方で、自然改変や外来生物の持込みなどにより、その価値が損なわれる危険性があることから、適切な保護担保措置を執る必要がある。
【環境省】