一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、平成30年度環境測定分析統一精度管理調査の結果を公表
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2019.02.04 【情報源】環境省/2019.02.01 発表
環境省は、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上等を目的として、環境測定分析統一精度管理調査を実施しており、平成30年度の調査結果を取りまとめ公表した。また、3月に東京、大阪及び福岡で調査結果説明会を開催する。
参加分析機関:公的機関125、民間機関348、計473機関
分析・調査結果:
・模擬排水試料について、カドミウム、鉛、ひ素、鉄、マンガン、総水銀及び全燐の室間精度CVは、全般的に10%程度以下で、平均値も設定値(調製濃度)に近く、良好だった。
・模擬大気試料の室間精度CVは、参照項目の1,2-ジクロロプロパン(26.4%)及び塩化ビニルモノマー(26.6%)を除いて、12.0〜19.6%と良好だった。
・底質試料について、PCBの室間精度CVはGC/ECDを用いた方法では42.5〜44.8%と高く、GC/HRMSを用いた方法では9.15%と良好だった。
[1]東京会場
日時:平成31年3月4日(月)13:00〜17:00
場所:『主婦会館プラザエフ』(東京都千代田区)
[2]大阪会場
日時:平成31年3月14日(木)13:00〜17:00
場所:『CIVI新大阪研修センター』(大阪市淀川区)
[3]福岡会場
日時:平成31年3月19日(火)13:00〜17:00
場所:『パピオン24』(福岡市博多区)
参加方法等はプレスリリース参照。
【環境省】