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環境ニュース[国内]

平成14年9月の有明海 湾奥部の表面水温が平年より1〜1.5℃高めで推移

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2002.11.12 【情報源】農林水産省/2002.11.07 発表

 水産庁と水産総合研究センター西海区水産研究所が発行している「有明海調査ニュース第18号」の内容が水産庁ホームページに掲載された。
 このニュースには平成14年9月の有明海の表面水温、表面塩分の状況や西海区水産研究所や福岡・佐賀・長崎・熊本の関係4県が今後有明海で実施予定の調査情報が掲載されている。
 18号のニュースによれば、有明海の平成14年9月の表面水温は有明海湾奥部で平年より1〜1.5℃高め、他の海域で平年並みで推移しており、また表面塩分は有明海湾中西部で平年並み、他の海域で2PSU程度高めで推移していた。(PSUはPractical Salinity Unit=実用塩分単位のこと)
 なお平成14年11月に実施される調査としては、ノリ漁場を含む162地点で水温、塩分、栄養塩、COD、溶存酸素などに関する調査が、77地点でクロロフィルプランクトン沈澱量調査が予定されている。また、福岡県、佐賀県、熊本県地先でノリの成育状況・病害の発生状況の調査も実施される予定だ。【水産庁】

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