一般財団法人環境イノベーション情報機構
鬼首地熱発電所設備更新計画に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2018.08.22 【情報源】環境省/2018.08.21 発表
環境省は、宮城県で実施予定の「鬼首地熱発電所設備更新計画環境影響評価準備書」(電源開発株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。本事業は、宮城県大崎市において、総出力14,900kWの地熱発電所を更新する事業である。
環境大臣意見では、
(1)生産井や還元井をできる限り長期間維持するための必要な措置を講じること、
(2)温泉への影響を監視し、その結果を関係者と共有するとともに、影響が確認された場合には適切な措置を講じること、
(3)クマタカについての事後調査を実施し、工事による繁殖への影響が懸念される場合には工事を中断する等の適切な措置を講じること
等を求めている。
【環境省】