一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成30年度水浴場(開設前)の水質調査結果を発表
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2018.07.05 【情報源】環境省/2018.07.02 発表
環境省は、地方公共団体が平成30年4月から6月にかけて実施した全国の「水浴場(開設前)の水質調査結果」を取りまとめ、発表した。調査を実施した団体は、全国の都道府県、市町村。対象とした水浴場は、海水浴場、湖沼・河川の水浴場。
調査対象項目は、ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、化学的酸素要求量(COD)、透明度。
(参考項目:水素イオン濃度<pH>、病原性大腸菌O-157)
その結果は以下の通り。
[1]環境省が調査結果を得た水浴場の823ヶ所すべてが、水浴場として適当な水質であった。
[2]水質の区分の「適」(「水質AA」又は「水質A」)の水浴場数は、687ヶ所(全体の83%)であった。
病原性大腸菌O-157の調査は、592ヶ所の水浴場で実施されたが、すべての水浴場で不検出であった。
各水浴場の個別調査結果は、以下のホームページに掲載される。
水浴場の水質調査結果
http://www.env.go.jp/water/suiyoku_cho/index.html
【環境省】