一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)陸奥湾洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2018.02.16 【情報源】環境省/2018.02.15 発表
環境省は、青森県で計画されている「(仮称)陸奥湾洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」(青森風力開発株式会社、日本風力開発株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。本事業は、青森県上北郡野辺地町及び横浜町の沿岸域及び沖合において、最大で総出力80万kWの風力発電所を設置するものである。
環境大臣意見では、
(1)藻場等が存在する区域を明らかにした上で、改変を回避又は極力低減すること、
(2)鳥類への影響について適切な調査、予測を行い、専門家等からの助言を踏まえ、影響を評価し、風力発電設備の配置等に反映すること、
(3)最新の知見及び先行事例の知見を反映した調査等の実施、計画策定及び環境保全措置を検討すること
等を求めている。
【環境省】