一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)さつま風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2017.12.14 【情報源】環境省/2017.12.14 発表
環境省は、14日、鹿児島県で計画されている「(仮称)さつま風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」(株式会社ジャパンウィンドエンジニアリング)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。本事業は、鹿児島県の阿久根市、出水市、薩摩川内市及び薩摩郡さつま町の行政界付近において、最大で総出力315,000kWの風力発電所を設置する事業である。
環境大臣意見では、
(1)騒音や風車の影による生活環境への影響を回避又は極力低減すること、
(2)区域及びその周辺に生息する鳥類への影響を回避又は極力低減すること、
(3)自然度の高い植生等の改変を回避又は極力低減すること
等を求めている。
【環境省】