一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)稲庭田子風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2017.09.22 【情報源】環境省/2017.09.22 発表
環境省は、青森県及び岩手県で実施予定の「(仮称)稲庭田子風力発電事業」(株式会社グリーンパワーインベストメント)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。本事業は、青森県田子町、岩手県二戸市及び八幡平市において、最大で総出力115,600kWの風力発電所を設置する事業である。
環境大臣意見では、
(1)騒音の影響を回避又は極力低減すること、
(2)クマタカ等の希少猛禽類に対する、供用後の事後調査及び環境監視を実施すること、
(3)自然度の高い植生であるブナの巨樹・巨木の伐採を極力回避すること
等を求めている。
【環境省】