一般財団法人環境イノベーション情報機構
千葉県、「ちば環境学習応援団」募集 環境学習・保全活動を支援
【環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2017.07.05 【情報源】地方自治体/2017.04.17 発表
千葉県は、県民や学校、地域の団体などが行う環境学習や環境保全活動を後押しするため、活動に協力してくれる団体を今年度から新たに「ちば環境学習応援団」として登録する制度を始めた。県は登録事業者・団体を募集している。ちば環境学習応援団には、講師などを派遣する「派遣型」と、施設見学、体験活動の受け入れなどを行う「受け入れ型」の2つの形態がある。環境学習では、地球温暖化、自然・生物、循環型社会、大気・水環境の4分野がある。
応援団の活動状況は、県のホームページなどで紹介する。5月25日現在、東京ガス千葉支社(派遣型)や関東天然瓦斯開発(受け入れ型)など13事業者・団体が応援団に登録している。エコクッキングや燃料電池の実験、リサイクル施設の見学など、楽しみながら環境を学べるメニューもある。
東京ガス千葉支社は、小中学生を対象に「燃料電池って何だろう」などのさまざまな発電方法の紹介や実験を行う。また、関東天然瓦斯開発は、中高生と一般の人を対象に、石油や石炭に比べて燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量が少ない天然ガスの生産設備の見学を行う。