一般財団法人環境イノベーション情報機構
瀬戸内海における藻場・干潟分布状況調査(中部海域)の結果を公表
【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2017.07.03 【情報源】環境省/2017.06.30 発表
環境省は、瀬戸内海における藻場・干潟の保全・再生・創出等を図るため、衛星画像の解析手法を用いた藻場・干潟の分布状況調査を行っており、平成28年度に行った調査の結果を公表した。中部海域(備後灘、燧灘、安芸灘、広島湾、伊予灘)では、藻場面積は6,272ヘクタール(東京ドーム約1,340個分)、干潟面積は3,385ヘクタール(同約720個分)となった。
一部エリアにおける資産では、今回調査(平成28年度)では、藻場面積は約17%、干潟面積は約5%の増加が見られた。
今年度は、西部海域(周防灘、豊後水道、響灘)において調査を進めており、とりまとめ次第、結果を公表する。
【環境省】