一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)田野畑風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2017.02.13 【情報源】環境省/2017.02.10 発表
環境省は、岩手県で計画されている「(仮称)田野畑風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」(日本風力開発株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。本事業は、岩手県下閉伊郡田野畑村、岩泉町及び普代村において、最大で総出力90,000kWの風力発電所を設置するもの。
環境大臣意見では、風力発電設備等の配置等を検討するに当たり、
1)騒音等や風車の影による生活環境への影響を回避又は極力低減すること、
2)鳥類に関する調査、予測及び評価を行い、イヌワシ等の希少猛禽類の行動圏に関する情報を明らかにした上で、その結果を踏まえ、風力発電設備等の配置等を検討すること
等を求めている。
【環境省】