一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)五島福江島風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2017.01.27 【情報源】環境省/2017.01.27 発表
環境省は、長崎県で計画されている「(仮称)五島福江島風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」(株式会社レノバ)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。本事業は、長崎県五島市において、最大で総出力38,500kWの風力発電所を設置するものである。
環境大臣意見では、風力発電設備等の配置等を検討するに当たり、
1)騒音等や風車の影による生活環境への影響を回避又は極力低減すること、
2)土地の改変及び土砂や濁水の流出等による自然環境及び水環境への影響を回避又は極力低減すること、
3)鳥類に関する調査を適切に実施し、渡りの経路を明らかにするとともに、その結果を踏まえること、
4)景観に関し客観的な予測及び評価を行い、眺望景観への影響を回避又は極力低減すること
等を求めている。【環境省】