一般財団法人環境イノベーション情報機構
瀬戸内海における藻場・干潟分布状況調査(東部海域)の結果について
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2016.11.28 【情報源】環境省/2016.11.25 発表
環境省では、瀬戸内海の藻場・干潟の保全・再生・創出等の取組の推進のため、平成27年度より、衛星画像の解析手法を用いた藻場・干潟の分布状況調査を行っている。今回調査を行った瀬戸内海東部(紀伊水道、大阪湾、播磨灘、備讃瀬戸(一部除く))では、藻場面積は3,920ヘクタール、干潟面積は1,023ヘクタールとなり、従来の調査(平成元〜2年)と比較して、今回調査(平成27年)では、藻場面積は約40%、干潟面積は約4%の増加が見られた。
今後、瀬戸内海中部・西部海域についても計画的に調査を進め、随時結果を公表していく。【環境省】