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環境ニュース[国内]

横浜市、環境に関する市民意識調査 最も関心高いのは大気汚染

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.11.04 【情報源】地方自治体/2016.09.28 発表

 横浜市は、市民の環境に対する意識などを把握するアンケート調査の今年度の結果を取りまとめた。それによると、市の環境が「良い」と感じている市民は48.8%で過去最高となった。最も関心のある環境問題は大気汚染(54.8%)で、4年連続で首位になった。

 調査は今年7月8〜14日にインターネットで実施。36項目について、市内在住の20歳以上の男女計1000人から回答を得た。

 環境問題や環境活動に関して、必要な情報を得られていないと感じている市民は74.9%。「生物多様性」について言葉の意味まで知っている市民は40.7%だった。優先して取り組んでほしい環境施策の上位は、横浜らしい景観の保全(31.9%)、緑の保全・創出(30.3%)、地球温暖化対策(26.9%)の順だった。

 市に求める災害対策と連携した環境施策では、防災拠点への非常用電源設置が53.5%で初めて首位となった。また、東日本大震災から5年経った現在も変わらずに78.2%の市民が省エネを実践していることが分かった。
調査結果は市ホームページ(http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/data/chousa/)で公開している。【横浜市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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