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環境ニュース[国内]

平成14年7月の有明海 表面塩分が全域で2〜8PSU程度高めに

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2002.09.11 【情報源】水産庁/2002.09.10 発表

 水産庁と水産総合研究センター西海区水産研究所が発行している「有明海調査ニュース第16号」の内容が水産庁ホームページに掲載された。
 このニュースには平成14年7月の有明海の表面水温、表面塩分の状況や西海区水産研究所や福岡・佐賀・長崎・熊本の関係4県が今後有明海で実施予定の調査情報が掲載されている。
 16号のニュースの内容によれば、有明海の平成14年7月の表面水温は有明海湾奥東部、湾中から湾口西部で1℃程度高め、他の海域では平年並みで推移し、また表面塩分は全域で2〜8PSU程度高めで推移していた。(PSUはPractical Salinity Unit=実用塩分単位のこと)
 なお平成14年9月に実施される調査としては、ノリ漁場を含む150地点で水温、塩分、栄養塩、COD、溶存酸素などに関する調査が、87地点でクロロフィルプランクトン沈澱量調査が予定されている。また、タイラギなど貝類の生息状況調査も各地で実施される予定だ。【水産庁】

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