一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、エコツーリズムガイドの国内実態調査を公表
【自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2016.04.28 【情報源】環境省/2016.04.26 発表
環境省は、エコツーリズムの重要な担い手であるエコツアーガイドや地域コーディネーターの実態を把握するため、環境省が実施するエコツーリズム関連事業で関係のあった民間団体等に対し、アンケート調査を実施した。その結果、ガイドは、「通年雇用が難しい」、「人材の高齢化」等の問題意識があり、「外国人観光客が増加している」との意見もあることから、若手人材の育成や外国人対応が可能なガイドの育成が求められている。
環境省は、今回の調査結果を受け、エコツーリズムガイド等養成事業により、ガイドの能力向上を図るとともに、新たに養成が求められている外国人対応ガイドの養成についても検討を進める予定としている。