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環境ニュース[国内]

ライオン、「ライオン山梨の森」で第3期森林整備協定を締結、さらに5年間活動

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.04.05 【情報源】企業/2016.04.01 発表

 ライオンは、森林整備に取り組んでいる山梨県山梨市の「ライオン山梨の森」に関し、同市や地元の森林組合などと第3期の森林整備協定を4月1日に結んだ。これまで10年間の実績を踏まえ、2020年までさらに5年間活動を継続する。森林を整備することによる水環境の保護と、社員の環境意識向上を目的にしている。
 ライオン山梨の森は、山梨県が推進する「企業の森推進事業」の第1号として、山梨市に2006年に開設した。市有林約65haとなり、ライオンは協賛金提供に加え、社員ボランティアによる森林整備や、社員と地域との交流を行ってきた。2006〜2010年の第1期、2011〜2015年の第2期と続け、今回第3期の協定を締結した。
 社員らは山梨市の職員、地元の森林組合、森づくり支援NGOと協働して水源となる森林の整備を手掛けてきた。活動開始から10年の間にボランティアの自主参加や研修で延べ1000人以上の社員が参加し、間伐枝打ち、植樹、作業歩道の整備など実施した。2015年秋の活動では21人の社員ボランティアが間伐を行った。
 ライオン山梨の森の整備地域では2009〜2014年に山梨県の制度で計74.8tのCO2吸収量の認証を受けた。間伐材は2013年に環境関連イベント「エコプロダクツ」のブースづくりに使ったほか、机、椅子、コースターを製作して本社ロビーに設置するなど有効利用している。第3期も第1期、第2期の成果を基に活動を進める。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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