一般財団法人環境イノベーション情報機構
横浜市が「魅力ある高校教育ガイドライン」を策定
【環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2016.02.23 【情報源】地方自治体/2016.02.10 発表
横浜市教育委員会は、「横浜市立高校 魅力ある高校教育ガイドライン」の策定について発表。同市内には、小学校342校、中学校147校、特別支援学校12校、そして高校9校を設置するとともに、横浜市立大学も設置していることから、小学校から大学まで連携した教育が行える体制が整備されている。また、約370万の市民を有することで、多くの人的・物的な資源があり、市民や地域、NPOとの協働、市内事業者などとの連携を生かした教育活動が実践できる土壌もある。こうした横浜市立高校を取り巻く強みを最大限に生かし、今後も多様な市民ニーズに対応した魅力ある高校としていく必要がある。
ガイドラインは、平成26年12月に策定された第2期横浜市教育振興基本計画(施策6 魅力ある高校教育の推進)における取組内容をさらに具体化するために作成したもので、今後、横浜市立高校全体で魅力づくりの取組を推進していくために活用される。
ガイドラインは、「真の学力の充実とグローバル人材の育成」や、「生徒一人ひとりの能力を最大限に伸ばす特色ある教育の充実」とともに、市立高校の魅力づくりの3本柱のひとつである「新たな取組の推進」の中で「持続可能な開発のための教育(ESD)の推進」についても謳っている。
ガイドライン本体は、同市のホームページより閲覧・ダウンロード可能。【横浜市教育委員会】