一般財団法人環境イノベーション情報機構
秋田県立大学、菜の花を活用した校外環境学習を実施
【環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2015.12.10 【情報源】その他/2015.12.10 発表
秋田県立大学は、「菜の花を活用した校外環境学習in秋田県立大学」の開催報告を公表。この催しは、11月13日(金)に、秋田キャンパスにおいて秋田市立大住小学校5年生(75名)を対象に実施したもの。
大住小学校では、秋田市仁井田にある旧農業試験場跡地において菜の花を栽培しており、菜の花から始まる地域循環や地球温暖化防止について学習するほか、菜種の収穫から油の利用、種まきまでの過程を体験している。
この日は、児童に菜種から油を搾る作業の体験してもらい、実際にバイオディーゼル燃料で走行する自動車を紹介したほか、同大学がNPO法人あきた菜の花ネットワークと協力して県内で進めている「菜の花から始まるエコライフ」推進活動の狙いと現状について、生物資源科学部生物環境科学科の渡部岳陽准教授と学生が講演した。【秋田県立大学】