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環境ニュース[国内]

米軍厚木海軍飛行場周辺の大気中ダイオキシン 産廃焼却施設の業務終了で濃度低減化 

健康・化学物質 ダイオキシン】 【掲載日】2002.08.26 【情報源】環境省/2002.08.23 発表

 環境省は平成13年4月1日から同年12月14日まで実施した、在日米軍厚木海軍飛行場(神奈川県綾瀬市・大和市・海老名市)内および飛行場周辺の計3地点のモニタリング調査結果を公表した。
 この調査は、米軍厚木海軍飛行場に隣接する民間の産業廃棄物焼却施設周辺の大気環境状況を把握するため、主にダイオキシン濃度についての調査を行ったもの。平成12年3月11日から平成13年5月7日までは日米共同で実施していたが、今回公表した期間については日本側が単独で実施した。
 なお、この廃棄物焼却施設は、すでに平成13年4月30日に廃棄物焼却業務を終了し、同年12月14日に焼却施設の撤去工事が完了ずみ。
 このため、今回の調査結果はこれを反映した結果となり、4月時点では産業廃棄物焼却施設に最も近い1地点で高濃度のダイオキシンが出現していたが、5月以降は、3地点ともにダイオキシンは低濃度で推移。5月から12月までの平均値はダイオキシン大気環境基準(0.6pg−TEQ/m3)を大幅に下回る結果となった。 【環境省】

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