（仮称）第二中九州大仁田山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見提出

【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2015.11.06 【情報源】環境省／2015.11.06 発表

　環境省は、６日、宮崎県で計画されている「（仮称）第二中九州大仁田山風力発電事業計画段階環境配慮書」（ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社）に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
　この事業は、宮崎県東臼杵郡諸塚村及び西臼杵郡五ヶ瀬町において、最大で総出力14,000kWの風力発電所を設置するもの。
　環境大臣意見では、希少猛禽類等の鳥類に関する調査、予測及び評価を行い、風力発電設備等の配置等の検討に反映すること、隣接地に工事中の風力発電所と本事業との累積的な環境影響について予測及び評価を行い、風力発電設備の配置等を検討すること等を求めている。

○事業概要
・名称　　（仮称）第二中九州大仁田山風力発電事業
・事業者　　ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社
・計画位置　　宮崎県東臼杵郡諸塚村及び西臼杵郡五ヶ瀬町
（事業実施想定区域面積：約255ha）
・出力　　最大14,000kW（2,000〜3,000kW級発電設備を最大7基設置）

【環境省】