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環境ニュース[国内]

平成14年6月の有明海 湾湾中〜湾口西部以外の地域の表面水温、平年より1℃〜2℃程度高めに

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2002.08.21 【情報源】水産庁/2002.08.19 発表

 水産庁と水産総合研究センター西海区水産研究所が発行している「有明海調査ニュース第15号」の内容が水産庁ホームページに掲載された。
 このニュースでは有明海の表面水温、表面塩分の状況や西海区水産研究所や福岡・佐賀・長崎・熊本の関係4県が今後有明海で実施する予定の調査情報が掲載されている。
 15号のニュースに掲載された内容によれば、有明海の平成14年6月の表面水温は湾中から湾口西部で平年並みでしたが、他の海域では1℃〜2℃程度高めで推移していた。また表面塩分も湾中から湾口東部は平年並みであったが、他の海域では2〜4程度高めで推移していた。
 なお平成14年8月に実施される調査としては、ノリ漁場を含む131地点で水温、塩分、栄養塩、COD、溶存酸素などに関する調査が、96地点でクロロフィルプランクトン沈澱量調査が予定されているほか、各県地先でタイラギの生息状況、成長、生理・栄養状態も実施されることになっている。【水産庁】

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