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環境ニュース[国内]

今後の治水政策の方向性を示した社会資本整備審議会河川分科会「中間とりまとめ」への意見募集を開始

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2002.08.14 【情報源】国土交通省/2002.08.12 発表

 国土交通省の社会資本整備審議会河川分科会は平成14年8月12日に、今後の治水政策の基本的な方向性を示した「中間とりまとめ」を公表し、平成14年9月17日まで、この「中間とりまとめ」についての意見募集を実施することにした。
 この「中間とりまとめ」では今後実施する治水政策の柱となる概念として、「安全で安心できる国土づくり」、「美しい国土づくり」−−の2点を掲げているが、このうち、「美しい国土づくり」の実現に向けて実施すべき施策としては、(1)自然再生への取り組み、(2)水環境の改善を通じた川らしさの確保、(3)良好な水辺空間整備による地域づくり支援、(4)良好な景観形成による地域活性化や観光への寄与、(5)河川を利用した環境学習支援、(6)自然体験活動など利用形態が多様化する中での適正な河川利用支援、(7)河川環境整備・保全についての目標設定手法の開発−−など環境保全に関わる施策が多数あげられている。
 また「安全で安心できる国土づくり」に向けて実施すべき施策の中でも、温暖化による海面上昇に対応した治水の必要性が説かれている。【国土交通省】

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