４区間の整備新幹線建設に関わる環境影響評価書について

　環境省は、北海道新幹線(新青森－札幌間)、北陸新幹線(南越(仮称)－賀間)、九州新幹線(武雄温泉－新大村(仮称)間)及び九州新幹線(新大村(仮称)－長崎間)）の４区間の整備新幹線建設に関わる環境影響評価書について、環境影響評価法第２２条第２項の規定に基づき、国土交通大臣より環境の保全の見地から意見を求められたことから、平成１３年３月１２日付けで同大臣に対し、騒音・振動と自然関係に関する環境大臣意見を提出した。
　このうち北海道新幹線については、北海道札幌市～北海道福島町間の２５０.７km、青森県小泊村～青森県青森市間の２８．８kmの建設事業を対象としており、北陸新幹線は南越(仮称)・敦賀間の３１.１km、九州新幹線については武雄温泉－新大村(仮称)間３２.２km、新大村(仮称)－長崎間３３．８kmを対象としている。【環境省】