地球規模の視点から見た水資源を考える　「第６回水資源に関するシンポジウム」開催

【水･土壌環境 その他(水･土壌環境)】 【掲載日】2002.07.22 【情報源】国土交通省／2002.07.19 発表

　平成１４年８月２日・３日の両日にわたって、「第６回水資源に関するシンポジウム」が東京港区の日本学術会議（２日）、ホテルはあといん乃木坂（３日）で開催される。
　「水資源に関するシンポジウム」は、水資源に関係する学会や行政機関が最新の研究成果や情報を持ち寄り、水資源についてのさまざまな課題を検討する場として、これまで８月１日の「水の日」前後に、５年ごとに開催されてきた。
　第６回目にあたる今回のシンポジウムは、２１世紀に入って初めての開催であることに加え、２００３年３月に「第３回世界水フォーラム」の開催が予定されていることを踏まえて、テーマを「地球的視点から見た水資源の現況と将来像」とし、丹保憲仁・放送大学学長による特別講演「水の２１世紀」のほか、地球規模の気候変動、国際河川の水問題など幅広い視点から水資源の課題を提示する講演を行う。また、１３６編にのぼる一般論文の発表やパネルトーク「２１世紀の水問題ーそのブレークスルーは可能か」も実施され、２１世紀の水問題のあり方について検討する予定だ。【国土交通省】