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環境ニュース[国内]

タイ産ミズオジギソウから残留基準値を超えるクロルピリホス検出

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2002.07.18 【情報源】厚生労働省/2002.07.15 発表

 厚生労働省は平成14年7月15日、検疫所でのモニタリング検査の結果、タイ産ミズオジギソウから、残留基準値を超えるクロルピリホスが2度にわたって検出されたと発表した。
 ミズオジギソウについてのクロルピリホスの基準値は0.01ppmであるが、6月18日に発見された超過事例では0.04ppm、7月12日に発見された事例では0.02ppmが検出されていた。
 なお厚生労働省ではタイ産ミズオジギソウについて今後、食品衛生法第15条3項に基づいた指定検査機関での検査を実施するよう命令するとともに、検疫所では輸入者に対し、貨物の収穫地、生産者、農薬の使用状況について調査するように指導を行う方針。
 ミズオジギソウはマメ科の水性植物で、東南アジア、インド、アフリカでは葉や茎を食用としている。平成13年1月〜平成14年7月の間で日本へは14481.0kgが輸入されている。【厚生労働省】

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