一般財団法人環境イノベーション情報機構
積水化学、世界的なSRI株式指数「DJSIワールド・インデックス」に3年連続選定
【エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2014.09.18 【情報源】企業/2014.09.18 発表
積水化学工業は、世界的に権威のある社会的責任投資(SRI)の株式指数「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティー・インデックス(DJSI)ワールド・インデックス」の対象銘柄に、3年連続で選定された。日本企業では同社を含む21社が選ばれた。丸紅も7年連続で選定され、今回は所属する産業分野の最高点を獲得し、通算6回目の「リーダー」となった。
DJSIは、米国の投資情報会社ダウ・ジョーンズと、企業評価を行うロベコサム(スイス)が共同開発した株式指標で、企業の事業活動の持続可能性を評価して業種ごとに上位企業を選ぶ。経済、環境、社会のさまざまな項目について総合的に評価・分析し、対象銘柄を選定する。
SRIは、企業の財務面だけでなく、社会的責任(CSR)を投資決定の重要な判断要素にする投資手法を意味する。DJSIワールド・インデックスの対象銘柄は毎年9月に見直され、今回は世界の主要企業の中から319社(前回は333社)、日本企業は21社(同21社)が選ばれた。59の産業分野がある。
積水化学は、経営環境の状況に関わらずCSR経営に取り組むことが重要と考え、環境、CS(顧客満足)品質、人材をCSR経営の重点テーマとして推進している。【積水化学工業(株)】