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環境ニュース[国内]

横浜市「横浜水缶」リニューアル500mlに増量、7年保存

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2014.07.11 【情報源】地方自治体/2014.05.22 発表

 横浜市は飲料水「横浜水缶」の500mℓ缶を発売した。従来の350mℓ缶から容量を増やし、保存期間も5年から7年に延びて備蓄の利便性を高めた。
 市が「横浜水缶」の水質検査を10年間継続し、メーカーからも7年間保存のお墨付きが得られた。飲料缶の賞味期限は5年程度が最長で、「政令市が販売する飲料水では最も長い」(市水道局総務課)という。箱売りのみで、1箱24 本入りで1800円(税込み)。1箱当たりの総容量は350mℓの場合の8.4ℓから12ℓとなり、市が推奨する「1人1日3ℓ、最低3日分で9ℓ以上」の飲料水備蓄が可能になる。
 横浜水缶の年間販売本数は、東日本大震災前は20万〜 30万本で推移していたが、2012年度が41万本、13年度は65万本と急増。市は、市内の家庭で9ℓ以上の水を備蓄している割合(29.4%)を少しでも高めたいとしている。
 横浜水缶は市内のみの配送で、配送料は10箱まで200円、11箱以上は無料。横浜市水道局 TEL:045-633-0130【横浜市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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