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環境ニュース[国内]

JR東日本、新潟県小千谷市の信濃川でサケの稚魚の放流活動、2万5000尾を予定

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.02.13 【情報源】企業/2014.02.10 発表

 JR東日本は、新潟県小千谷市の信濃川右岸河川敷で2月27日にサケの稚魚の放流活動を実施する。地元の魚沼漁協と共催し、2万5000尾の放流を予定している。同市の後援を受けて実施する。小千谷地区では初めての取り組みで、参加者を募集している。
 信濃川の河川環境と利用の調和を図ることを目的に、小千谷市川井の川井大橋下流で放流する。午前9時50分に現地の駐車場に集合した後、バケツで放流する。参加無料で申し込みの必要はないが、濡れれてもいい服装とバケツの持参を求めている。
 JR東日本は、信濃川水系から取水した水を利用する水力発電所、信濃川発電所を小千谷市と同県十日町市に保有する。信濃川発電所は、千手発電所、小千谷発電所、小千谷第二発電所の3カ所の総称で、発電した電力を電車や鉄道施設に送っている。
 これまでは、信濃川発電所の宮中取水ダム(十日町市)下流で毎年3月に環境NPO(非営利組織)と協働してサケの稚魚を放流してきたが、今回初めて小千谷地区で実施する。JR東日本は、地域と共生しながら、発電時にCO2を排出しない水力発電所を運営していく。【東日本旅客鉄道(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(EMF)

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