「名古屋議定書に係る国内措置のあり方検討会報告書（案）」 まとまる　意見募集開始

【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2013.12.27 【情報源】環境省／2013.12.27 発表

　環境省は、「名古屋議定書に係る国内措置のあり方検討会報告書（案）」について、平成26年1月24日まで意見の募集を実施する。
　報告書案は、I〜III章から構成されています。I章「名古屋議定書について」では議定書採択の経緯、議定書の概要、締結状況、国内実施に係る各国の動向、II章「名古屋議定書の主要規定」では遺伝資源の提供国、利用国及びその双方としての対応等に係る規定について記載している。また、検討会で実施した、[1] 他の議定書締約国の遺伝資源の取得の機会及び利益の配分に関する国内法令等の遵守に関する事項、[2] 遺伝資源の利用の監視（monitoring）に関する事項、[3] 日本国内の遺伝資源の取得の機会の提供に関する事項、[4] 普及啓発に関する事項−−などの議定書の主要な規定に関する委員からの意見をIII章に「名古屋議定書に対応する国内措置のあり方に係る意見のまとめ」として掲載している。
　意見の提出方法等詳細に関しては、プレスリリースを参照のこと。【環境省】