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環境ニュース[国内]

埼玉県 河川に関する交流促進へ 米イリノイ州と覚書を締結

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2013.11.01 【情報源】地方自治体/2013.09.13 発表

 埼玉県は米イリノイ州と河川に関するさまざまな分野で交流を進めていくことを目的に「姉妹河川提携に関する覚書」を締結した。9月10日までの3日間、都内で開催された「日本・米国中西部会 第45回日米合同会議」において締結式が行われた。
 県とイリノイ州は、河川水の浄化▽商業活動の支援および規制▽都市の水環境の回復▽観光事業やレクリエーションに関する活動―を主要テーマに協力。研究結果と河川管理や自然資源の活用についての知識を共有するほか、学生、公務員、自然愛好家、環境保護・水質管理・河川管理に携わる技術者や専門家などの相互交流や研修、観光事業の促進などに取り組む。
 締結式では埼玉県の上田清司知事から、川の再生事業、河川の活用状況、水環境の回復(導水事業合併浄化槽への転換など)、住民による美化活動、河川を利用したお祭りなど、これまでの県の取り組みについて紹介した。
 イリノイ州のパット・クイン知事は「埼玉県のこれらの事業が短期間でできたのは驚きである。河川の浄化は私たちすべてが望んでいること。この協定は、最初の第一歩である。今後、交流していきたい」と述べた。 県土整備部水辺再生課 TEL:048-830-5110 【埼玉県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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