一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成25年度 東日本の自然公園内における湧水等の放射性物質モニタリング調査(第2回)測定結果公表
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2013.09.30 【情報源】環境省/2013.09.27 発表
環境省は、平成25年9月9日〜13日に実施した平成25年度第2回目の東日本の自然公園内における湧水等の放射性物質モニタリング調査の測定結果を公表した。今回の調査では、山形県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県の自然公園内(国立公園、国定公園、県立自然公園)にある湧水など公園利用者に飲用される水場等 25地点(国立公園:9地点、国定公園:6地点、県立自然公園:10地点)の自然公園内における湧水等の放射性物質濃度(放射性ヨウ素(ヨウ素131)、放射性セシウム(セシウム134、セシウム137))の測定を行った。
その結果、放射性ヨウ素(ヨウ素131)、放射性セシウム(セシウム134、セシウム137)全地点において不検出(検出下限値:1Bq/L)であった。
環境省では、今後も関係機関と調整を行い、継続的に自然公園内(国立公園、国定公園、県立自然公園)の湧水等の放射性物質モニタリング調査を実施するとしている。【環境省】