一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

環境省 平成24年度水生生物放射性物質モニタリング調査結果(冬期調査) 公表

エネルギー 原子力】 【掲載日】2013.07.12 【情報源】環境省/2013.07.12 発表

 環境省は、平成25年7月12日、平成24年度水生生物放射性物質モニタリング調査結果(冬期調査)の結果を取りまとめ公表した。
 この調査は、平成24年12月4日〜平成25年1月18日に福島県内を中心に河川6ヵ所、湖沼3ヵ所、海域3ヵ所の計12ヵ所で採取した水生生物等の放射性物質(Cs-134、Cs-137)濃度を測定したもの。
 公表によると、河川及び湖沼の植物(藻類等)でND〜94Bq/kg-wet、水生昆虫で26〜1,510Bq/kg-wet、甲殻類で58〜420Bq/kg-wet、貝類で1.7〜63Bq/kg-wet、魚類で4.7〜9,800Bq/kg-wet、両生類でND〜790Bq/kg-wet、粗粒状有機物(枯葉等)で59〜1,550Bq/kg-wetを検出した。また、海域では植物(藻類等)でND〜7.9Bq/kg-wet、ウニ、ヒトデ、ナマコで5.6〜73Bq/kg-wet、甲殻類で15Bq/kg-wet、貝類で3.0〜63Bq/kg-wet、魚類で5.1〜139Bq/kg-wetを検出した。
 環境省では、継続的に水生生物の放射性物質測定を実施(年3〜4回程度を予定)するとしている。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク