一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省 被災地の地下水質モニタリング調査 放射性物質濃度の測定結果を公表(第10報)
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2013.02.15 【情報源】環境省/2013.02.15 発表
環境省は、平成25年2月15日、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県及び千葉県内の地下水の放射性物質濃度の測定結果を第10報として公表した。今回公表したのは、岩手県22地点(採取日:11月27日〜30日)、宮城県22地点(採取日:12月3日〜5日)、福島県146地点(採取日:11月26日〜12月4日)、茨城県27地点(採取日:11月27日〜30日)、栃木県27地点(採取日:11月30日〜12月53日)、群馬県20地点(採取日:11月26日〜29日)、千葉県23地点(採取日:12月3日〜6日)の放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)及び福島県内19地点のストロンチウム(Sr-89、Sr-90)の測定結果。
結果は公表によると、放射性ヨウ素、放射性セシウム及びストロンチウム全て不検出であった。
環境省では今後も福島県及びその近隣地域において、県や市町村等の関係機関と調整を行い、継続的に地下水の放射性物質濃度のモニタリング調査を実施するとしている。【環境省】