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環境ニュース[国内]

ブラックバスなどの外来魚対策話し合う懇談会を設置

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2002.05.27 【情報源】水産庁/2002.05.24 発表

 水産庁はブラックバスなどの外来魚問題に関する懇談会を設置し、平成14年5月10日に第1回会合を開催した。
 ブラックバスなどの外来魚が在来の魚種を食害することによる漁業や生態系への影響が問題となっている中、水産庁でも駆除支援や外来魚繁殖抑制技術開発などの対策を実施しているが、顕著な効果は見られていない。
 今回の懇談会は遊漁者など幅広い関係者の協力を得ながらの外来魚対策の推進を目指したもの。
 なお、第1回会合では事務局から(1)ブラックバスなどの外来魚の生息域拡大の経緯、(2)内水面漁業の現状、(3)ブラックバス釣りの現状、(4)水産庁、都道府県、内水面漁業協同組合、釣り関係団体、環境省・国交省の対応状況などについて説明がなされた後、意見交換が行われた。【水産庁】

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