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環境ニュース[国内]

東芝、異業種の企業各社が連携して推進する「スマートシティプロジェクト」に参加

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2013.01.24 【情報源】企業/2013.01.22 発表

 東芝は、異業種の企業各社が連携してスマートシティ(次世代環境配慮型都市)の事業展開を推進する「スマートシティプロジェクト」に参加する。世界各地で参画した実証案件や商用プロジェクトを通じて培ったノウハウを活用し、総合的なエネルギーシステムを提供することで、地域の特性に合ったスマートシティの実現に協力する。
 スマートシティ事業を世界で実施するには、街ごとに異なるニーズに対応する必要があり、1つの企業では困難なことから2009年9月、8社がスマートシティプロジェクトを運営する共同企業体「スマートシティ企画」を設立した。現在は不動産、住宅、電気、通信、エネルギー、商社など26社が連携して進めている。東芝が加わって27社になる。
 東芝は、エネルギー、交通、水の社会インフラや、医療、家庭など幅広い分野で事業を展開。これらの技術・ソリューションを統合したスマートシティ構築に向けて世界各国でプロジェクトに関わり、ソリューションの効果を実証し、標準化・共通化を目指している。スマートシティプロジェクトにはソリューションを組み合わせて提供する。
 スマートシティプロジェクトは、不動産開発、基礎インフラ、次世代インフラ、生活サービス、生活スタイルの5つの層をパッケージにしてソリューションを構築する。広い分野に及び、それぞれの状況に応じて変化するデータを正確に収集し、大量のデータ処理と制御技術などが必要になるため、総合的な技術や知識を保有する東芝が参加する。【(株)東芝】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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