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環境ニュース[国内]

横浜ゴム、中国・蘇州のタイヤ生産販売会社が植樹祭を開催、20種約5000本を植樹

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.11.20 【情報源】企業/2012.11.16 発表

 横浜ゴムの中国グループ会社で中国江蘇省蘇州市にあるタイヤ生産販売会社、蘇州優科豪馬輪胎は、横浜ゴムがグループで進める植樹プロジェクト「YOKOHAMA千年の杜」の一環として植樹祭を開催した。自社工場の敷地内に、クスノキ、ネズミモチ、栗の木など20種、約5000本の木を植えた。
 蘇州優科豪馬輪胎はトラック・バス用タイヤの生産販売会社で、横浜ゴムの中国の事業統括会社、優科豪馬橡膠が全額出資して2006年4月に設立した。優科豪馬は中国語読みでヨコハマを意味する。今回の植樹祭は第1期となり、蘇州優科豪馬輪胎の従業員や家族など計約250人が参加した。
 植樹は、植物生態学者の宮脇昭・横浜国立大学名誉教授が考案した宮脇方式に基づいて実施した。宮脇方式は、その土地に従来から生息している種類の木を複数種選んで植える方法。木が成長する過程で自然淘汰や共存共栄が起き、人間の管理を必要としない自然の森が形成されることになる。
 YOKOHAMA千年の杜は、創業100周年の2017年までに国内外の全生産拠点に50万本を植樹する目標を掲げて2007年に始めた。蘇州優科豪馬輪胎の植樹によって、2012年10月までの累計本数は約27万5330本になった。中国ではこれまで、各地の拠点が複数回にわたって植樹祭を開催している。【横浜ゴム(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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