一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

村田製作所、「ムラタの森」の2012年度第5回活動で間伐やサツマイモの収穫を実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.10.16 【情報源】企業/2012.10.12 発表

 村田製作所は、環境保全の取り組みとして展開している「ムラタの森」(京都府亀岡市)で、2012年度の第5回活動となる10月は、間伐作業や下草刈りといった通常の森林整備活動や、間伐した木を使った薪づくりなどを継続して行うことに加え、秋の恒例行事になっているサツマイモの収穫と、森の中を散策する自然観察会を実施する。

 ムラタの森の活動には村田製作所の従業員や家族が参加。森林保全活動を通して環境保護を図るとともに、地元住民との触れ合いや心身をリフレッシュする場にすることを目的に展開している。サツマイモは、地元の農家の支援を受けてムラタの森付近の畑で収穫する。毎年秋の活動に組み込まれ、楽しみにしている従業員も多いという。

 自然観察会は、ムラタの森の活動場所周辺の森を散策し、森に生息する木や植物に関して学習する。京都府立大学の客員教授で京都府立植物園(京都市左京区)名誉園長の松谷茂さんがガイドとなり、森に広がる自然について参加者に解説する。松谷さんは植物の権威で、長く同植物園に勤務して園長も務め、植物園を再生させた。

 2012年度のムラタの森の活動はこれまで、4月21日の第1回以降、5月と9月に実施。6月は雨天のため中止となった。4月の野菜ケーキづくり、5月の健康づくりなど、今回のサツマイモ収穫、自然観察のように多くの回で森林保全のほか、さまざまなイベントを企画して行う。取り組みは2007年度に始め、行政や地元の支援で続けている。【(株)村田製作所】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク