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環境ニュース[国内]

カルタヘナ議定書第6回締約国会議がドイツで開催へ

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2012.09.24 【情報源】環境省/2012.09.21 発表

 2012年10月1日から5日まで、インドのハイデラバードで、カルタヘナ議定書第6回締約国会議が開催される。
 カルタヘナ議定書は、遺伝子組換え生物の貿易による生物多様性保全への悪影響を防止するため、組換え生物の取扱いについての国際的な枠組みを規定した議定書。03年9月に発効し、日本は同年11月に批准。2012年9月19日現在、162か国及びEUが議定書を締結しているが、遺伝子組換え生物等の主要な生産国であるアメリカ、アルゼンチン及びカナダは未締結な状態が続いている。また、遺伝子組換え生物により生物多様性への悪影響が生じた場合に締約国が講ずべき措置を規定した、名古屋・クアラルンプール補足議定書が2010年10月の第5回締約国会議において採択され、日本は2012年3月に署名している。(2012年9月19日現在、51カ国が署名、2カ国が締結。)
 第6回締約国会議では、[1] バイオセーフティに関する情報交換センター(Biosafety Clearing-House:BCH)の活動内容、[2] 遺伝子組換え生物等の取り扱い、輸送、包装及び表示、[3] リスク評価及びリスク管理、[4] 責任及び救済、[5] 議定書の有効性の評価と再検討−−などが議題となる予定。【環境省】

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